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コントラバスってどんな楽器? — 一番大きな弦楽器と低音の土台

コントラバスは弦楽器の中で最も大きく、最も低い音で音楽の土台を支えます。弓だけでなく指ではじいてジャズでも活躍。子ども用の小さいサイズもあります。

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オーケストラを観たとき、いちばん端に人の背丈ほどもある大きな楽器を、立ったまま弾いている人がいませんか。それがコントラバスです。「あんなに大きいのに弦楽器なの?」と、子どもが驚く楽器の代表です。

コントラバスは、ヴァイオリンの仲間でいちばん大きく、いちばん低い音を出す弦楽器。目立つメロディは少なくても、**音楽全体を下からしっかり支える「土台」**として、なくてはならない存在です。本稿では、その仕組みと役割を見ていきましょう。

コントラバスはどんな楽器? — 弦楽器の最低音

コントラバスは、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロと同じ弦楽器の仲間。弓で弦をこすって音を出すほか、**指で弦をはじく(ピチカート)**奏法もよく使われます。

弦楽器のなかではヴァイオリン → ヴィオラ → チェロ → コントラバスの順に大きくなり、大きいほど低い音が出ます。コントラバスはその最大・最低。ずっしりと深い低音が、音楽の底をどっしり支えます。立って弾くか、背の高い椅子に腰かけて弾くのが基本です。

オーケストラでは、チェロと一緒に低音のパートを受け持ち、**音楽の「土台」や「足取り」**をつくります。さらにコントラバスは、ジャズでも主役級。指ではじく「ウォーキングベース」は、ジャズの心臓のようなリズムを生みます。クラシックとジャズ、両方の世界で活躍する珍しい楽器です。

子ども用サイズもある

「こんなに大きい楽器、子どもには無理では?」と思いますよね。でも、ヴァイオリンと同じように**分数サイズ(小さいサイズ)**があり、体格に合わせて選べます。とはいえもともと大きい楽器なので、運ぶ・置く場所を確保するといった、家庭側の準備は必要になります。

子どもへの伝え方・始めどき

  • まずは**「いちばん低い音の楽器」**として、その役割に注目を。「メロディじゃないけど、これがないと音楽がぐらぐらするね」と伝えると、縁の下の力持ちの大切さが伝わります。
  • 始めるには体格と、楽器・運搬の準備が必要なため、小学校中学年以降が現実的な目安(個人差・地域差があります)。教えられる先生の数は多くないので、地域の事情も確認を。
  • 学校やジュニアオーケストラ、吹奏楽で出会って始める子も多い楽器です。

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よくある質問

Q. コントラバスとチェロはどう違うの? A. どちらも弓で弾く弦楽器ですが、コントラバスのほうが大きく、音も低い。チェロは座って体に立てかけ、コントラバスは立つか高い椅子に腰かけて弾きます。

Q. 弓を使わずに弾くこともあるのですか? A. はい。**指で弦をはじく「ピチカート」**もよく使われ、とくにジャズでは指ではじく演奏が中心になります。

Q. 子どもでも弾けますか? A. 小さいサイズ(分数楽器)があるので、体格が合えば始められます。ただし大きい楽器なので、運搬や置き場所など家庭の準備が必要です。

Q. コントラバスには弦が何本ありますか? A. ふつうは4本です(さらに低い音を足した5本のものもあります)。弓でこすると長く伸びる低音に、指ではじくとリズミカルな低音になり、一台で二つの表情を持っています。

Q. オーケストラのどこにいますか? A. 多くの場合、チェロのうしろや横に並びます。背の高い楽器なので、立って弾く姿はステージでもよく目立ちます。低音パートをチェロと一緒に支える、頼もしい存在です。

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