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公演

西崎仁美ピアノリサイタル 幻想と色彩

🎻 クラシック鑑賞型

みどころ

ピアノ1台だけで、バッハからドビュッシーまでおよそ180年ぶんの音楽をたどっていくリサイタルです。前半はバッハのイタリア協奏曲、モーツァルトの変奏曲、そしてベートーヴェンの《月光》。どこかで耳にしたことのある旋律から入れる並びなので、お子さんも最初のとっかかりをつかみやすいはずです。後半はショパンのマズルカ・スケルツォ・バラードが続き、最後はドビュッシーの「金色の魚」と「花火」で締めくくられます。同じ1台のピアノなのに、時代が下るにつれて響きの色あいがはっきり変わっていく——それを続けて聴けるのがこの日の楽しみ方です。会場は岡山県立美術館のホールで、日曜日の午後2時開演。

開演日時
2026年12月20日日曜日14:00
会場
岡山県立美術館 ホール

岡山県

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出演
  • ・西崎仁美 (ピアノ)
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掲載内容は2026年10月27日時点の情報です。日時・料金・チケットの最新情報は主催者の公式発表をご確認ください。

プログラム解説

イタリア協奏曲 BWV971

バッハ

1735年に出版された、2段の鍵盤をもつチェンバロのための作品です。本来は独奏者と合奏が掛け合う「協奏曲」の形を、たった一人の奏者が再現してしまうのが面白いところ。元気な第1楽章、歌うようにゆったりした第2楽章、駆け抜ける第3楽章と表情がはっきり分かれているので、場面の切り替わりが子どもにもつかみやすい曲です。

グルック《メッカの巡礼》の主題による10の変奏曲 K.455

モーツァルト

モーツァルトが1784年に書いた変奏曲です。先輩作曲家グルックのオペラの一節を主題に、それが10通りに姿を変えていきます。最初に出てくるシンプルな旋律を覚えておくと、速くなったり、飾りがついたり、ふっと短調に沈んだりと、変身の様子を追いかけられます。主題さがしのゲームのように聴ける一曲です。

ピアノソナタ第14番《月光》

ベートーヴェン

1801年に書かれた嬰ハ短調のソナタで、ベートーヴェン自身は「幻想曲風ソナタ」と記しました。《月光》という愛称は後の時代につけられたものです。静かに揺れ続ける有名な第1楽章から、最後は一転して嵐のように激しい第3楽章へ。ひとつの曲の中でこれほど表情が変わることに、はじめて通して聴くと驚かされます。

3つのマズルカ Op.50

ショパン

マズルカは、ショパンの故郷ポーランドの踊りのリズムをもとにした小品です。Op.50は1842年に出版された3曲のまとまり。3拍子なのに1拍目ではなく2拍目や3拍目に軽くアクセントが乗るので、体を小さく揺らしながら聴くと、独特のはずみ方が耳より先に体でわかります。

スケルツォ第2番 Op.31

ショパン

1837年の作品です。「スケルツォ」はイタリア語で冗談という意味ですが、この曲は冗談というより劇的で、低くつぶやくような出だしから一気に明るい和音が爆発します。中間には夢のように穏やかな部分もあり、静と動の落差がとても大きいので、目を閉じて場面を思い描きながら聴くのに向いています。

バラード第4番

ショパン

1842年に完成した、4曲あるバラードの最後の1曲(ヘ短調 Op.52)です。バラードとはもともと物語を語る詩のこと。同じ旋律が現れるたびに装いを変え、終盤へ向かって少しずつ熱を帯びていきます。ショパンのピアノ曲のなかでも長く、聴きごたえのある一曲です。

《映像》第2集より「金色の魚」

ドビュッシー

1907年に書かれた《映像》第2集の終曲。ドビュッシーが手元に置いていた東洋の漆工芸に描かれた魚から着想したと伝えられます。細かくきらめく音が水面の光のように揺れ、ときおり魚がはねるように音が跳び上がる。目に浮かぶ情景と音が結びつきやすいので、小さなお子さんにも入りやすい曲です。

《前奏曲集》第2巻より「花火」

ドビュッシー

1913年に完成した前奏曲集第2巻を締めくくる曲です。細かい音の粒が次々に舞い上がり、大きな花火が開いては消えていく様子が描かれます。終わり近くにフランス国歌《ラ・マルセイエーズ》の一節が遠くから聞こえてくるのも聴きどころ。祭りの夜がしずかに更けていくように、曲は閉じられます。

出演者について

出演は西崎仁美さん(ピアノ)。この日はバッハからドビュッシーまでの全8曲を、ひとりで弾き通します。経歴や活動などの詳しい情報は、主催の公式案内をご確認ください。

地図

地図は会場名・住所からの自動検索結果です。 詳細・正確な位置は主催者のご案内をご確認ください。

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