公演
アンサンブル・アサヒ 第5回定期演奏会
みどころ
管弦楽団アンサンブル・アサヒが池田開渡さんの指揮で開く、第5回の定期演奏会です。並ぶのはハイドン、シューベルト、メンデルスゾーンの3人。古典派からロマン派初期へ、オーケストラの音楽が受け継がれていく流れをたどれる組み合わせです。中でも「イタリア」の名が付いた2曲、シューベルトの序曲とメンデルスゾーンの交響曲が並ぶのが面白いところで、同じ国のイメージを2人の作曲家がどう音にしたかを聴き比べられます。メンデルスゾーンの「イタリア」は明るく弾むような始まりが印象的で、クラシックに慣れていない子どもでも入りやすい曲です。どれも長大すぎない作品なので、オーケストラの演奏会に初めて親子で出かけたいご家庭にも選びやすいでしょう。1月の土曜日、14時開演で、会場は逗子文化プラザホールのなぎさホールです。
- 開演日時
- 2027年1月30日土曜日14:00
- 出演
- ・池田 開渡 (指揮)
- ・アンサンブル・アサヒ (管弦楽)
掲載内容は2026年10月23日時点の情報です。日時・料金・チケットの最新情報は主催者の公式発表をご確認ください。
プログラム解説
交響曲第4番「イタリア」イ長調 op.90
フェリックス・メンデルスゾーン
ドイツの作曲家メンデルスゾーンが、若い頃のイタリア旅行の印象をもとに書き、1833年に完成させた交響曲です。弦楽器が刻むリズムに乗って明るい旋律が飛び出す第1楽章の始まりは、一度聴くと覚えてしまうほど。最終楽章にはイタリアの速い舞曲サルタレッロのリズムが使われ、ぐるぐると駆け回るような勢いで曲が閉じられます。
交響曲第99番 変ホ長調 Hob.I:99
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
「交響曲の父」と呼ばれるハイドンが、2度目のロンドン訪問のために書いた「ロンドン交響曲」の1曲で、1793年に作曲されました。ハイドンの交響曲で初めてクラリネットが使われた作品として知られます。ゆったりした序奏から軽快な本編に移る瞬間や、ふいに音量が変わる場面など、ハイドンらしい仕掛けを探しながら聴くと楽しめます。
イタリア風序曲第1番
フランツ・シューベルト
1817年、20歳のシューベルトが書いた演奏会用の序曲です。当時のウィーンではイタリアの作曲家ロッシーニのオペラが大流行しており、その華やかな作風を取り入れて書かれました。最後に向かって同じ音型を繰り返しながら少しずつ盛り上がっていく部分は、オペラの幕開けのような高揚感があり、子どもにも分かりやすい聴きどころです。
出演者について
アンサンブル・アサヒは今回で5回目の定期演奏会を迎える管弦楽団で、指揮は池田開渡さんが務めます。ハイドン、シューベルト、メンデルスゾーンという古典派から初期ロマン派の作品を中心に据えたプログラムから、この時代の音楽に丁寧に取り組む団体の姿勢がうかがえます。団体の成り立ちや指揮者の経歴など、出演者の詳細は主催の公式案内をご確認ください。
地図
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