公演
杉野加奈 ソプラノコンサート
みどころ
イタリアの歌を5曲たどる、ソプラノとピアノのコンサートです。2026年11月22日(日)14時30分開演、会場は名古屋市音楽プラザの音楽サロン。杉野加奈さん(ソプラノ)と上田麻里江さん(ピアノ)が、ジョルダーニ「愛しい人よ」とマスカーニ「アヴェ・マリア」という叙情的な2曲に、ヘンデル・ドニゼッティ・ヴェルディのオペラのアリア3曲を組み合わせて歌います。18世紀のバロックから19世紀半ばのイタリア・オペラまでが並ぶので、時代によって歌の表情がどう変わるのかを1回で聴き比べられます。サロンは客席と舞台が近い空間で、息づかいやイタリア語の言葉の響きが間近に届きます。ピアノ1台と歌だけというシンプルな編成は音数が少なく、オペラのアリアを初めて聴くお子さんでも旋律を追いかけやすいはずです。曲目・料金・入場方法は公式案内をご確認ください。
- 開演日時
- 2026年11月22日日曜日14:30
- 出演
- ・杉野加奈 (ソプラノ)
- ・上田麻里江 (ピアノ)
掲載内容は2026年10月26日時点の情報です。日時・料金・チケットの最新情報は主催者の公式発表をご確認ください。
プログラム解説
愛しい人よ
トンマーゾ・ジョルダーニ
18世紀のイタリアで生まれた歌曲で、原題は「Caro mio ben」。声楽を学ぶ人が最初に開く曲集の定番として、長く歌い継がれてきました。ゆっくりしたテンポで一つひとつの音を長く伸ばしていく作りなので、歌い手がどれだけ息を保てるかがそのまま聴きどころになります。
アヴェ・マリア
ピエトロ・マスカーニ
もとは歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲として書かれた器楽曲に、あとから祈りの言葉をのせた作品です。オーケストラで有名になった旋律を人の声でたどる形になるため、弦楽器のなめらかな線を歌がなぞっていくような、静かで途切れない響きが味わえます。
歌劇「ジュリオ・チェーザレ」より この胸に命がある限り
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル
ヘンデルが1724年にロンドンで初演したイタリア語のオペラからの1曲。古代エジプトを舞台にしたこの作品は、ヘンデルが書いた数十作のオペラのなかでも代表作とされています。この時代の歌は細かい装飾音を散りばめて歌うのが約束事で、声で楽器のような技を見せる場面が出てきます。
歌劇「愛の妙薬」より 受け取って、あなたは自由よ
ガエターノ・ドニゼッティ
1832年にミラノで初演された喜劇的なオペラの終盤で、ヒロインのアディーナが歌う場面です。原題は「Prendi, per me sei libero」。彼女は青年ネモリーノの入隊契約を買い戻し、「あなたは自由よ」と本人に手渡します。物語がしあわせな結末へ向かう、やわらかく晴れやかな旋律です。
歌劇「リゴレット」より 慕わしい人の名は
ジュゼッペ・ヴェルディ
1851年にヴェネツィアで初演された「リゴレット」の第1幕で、主人公の娘ジルダが、恋した相手の名前を口ずさむアリア。原題は「Caro nome」です。高い音へふわりと跳ね上がる技巧的な書き方で、最後は消え入るような弱い音で閉じられます。ヴェルディが書いたソプラノの独唱のなかでもよく知られた1曲。
出演者について
出演は杉野加奈さん(ソプラノ)と上田麻里江さん(ピアノ)のお二人です。プログラムはイタリアの古典的な歌曲からバロックのオペラ、19世紀半ばのイタリア・オペラまでを一続きに扱う内容で、ソプラノには曲ごとに歌い方を切り替えることが求められる並びになっています。ピアノは本来オーケストラが受け持つ部分を1台で担うことになり、歌に寄り添いながら場面ごとの空気をつくる役割です。お二人の経歴や当日の進行など詳しい情報は、主催の公式案内をご確認ください。
地図
地図は会場名・住所からの自動検索結果です。 詳細・正確な位置は主催者のご案内をご確認ください。