公演
ブリランテ 冬のコンサート
みどころ
ブリランテによる冬のコンサートで、会場は足立区のギャラクシティ 西新井文化ホール、日曜日の午後2時30分開演です。ソプラノ、メゾソプラノ、テノールの歌、クラリネットとヴィオラ、4人のピアニストが入れ替わりで登場し、司会の布目恭子さんが進行を担います。プログラムはショパンの「英雄ポロネーズ」のようなピアノの名曲から、オペラのアリアや重唱、ナポリの歌「オー・ソレ・ミオ」まで幅広く、1曲ごとに楽器や声の組み合わせが変わるので、小さな子でも場面の切り替わりを追いやすい構成です。テレビやスポーツ中継などで耳にする機会のある「誰も寝てはならぬ」は、大人が「あ、この曲」と気づける一曲。モーツァルトの「ケーゲルシュタット・トリオ」では、クラリネット・ヴィオラ・ピアノという珍しい三重奏の響きも楽しめます。子どもの入場についての決まりなどは、主催の公式案内でご確認ください。
- 開演日時
- 2027年1月24日日曜日14:30
- 出演
- ・小林実佐子 (ソプラノ)
- ・四十八願舞子 (メゾソプラノ)
- ・佐藤友美 (クラリネット)
- ・秋田貴子 (ピアノ)
- ・大森茉莉衣 (ピアノ)
- ・清水由佳 (ピアノ)
- ・杉原梨心 (ピアノ)
- ・土崎譲 (【ゲスト】テノール)
- ・有山志音 (【賛助出演】ヴィオラ)
- ・布目恭子 (司会)
掲載内容は2026年10月23日時点の情報です。日時・料金・チケットの最新情報は主催者の公式発表をご確認ください。
プログラム解説
英雄ポロネーズ
ショパン
ショパンが1842年に作曲したポロネーズ 変イ長調 作品53の通称です。ポロネーズはショパンの故郷ポーランドの舞曲で、堂々とした行進のようなリズムが特徴。中間部では左手が同じ音型を力強く刻み続け、まるで騎馬の一団が駆けてくるような迫力があります。ピアノ1台とは思えない音の厚みに驚かされる曲です。
ピアノソナタ第3番より第4楽章
ショパン
ショパンが1844年に書いたピアノソナタ第3番 ロ短調 作品58の終楽章です。重々しい和音の導入のあと、ぐるぐると渦を巻くような主題が何度も戻ってきて、そのたびに勢いを増していきます。最後は明るいロ長調で輝かしく締めくくられ、指が鍵盤の上を駆け回る様子は見ているだけでも圧倒されます。
愛の喜び
クライスラー
20世紀前半に活躍したヴァイオリニスト兼作曲家クライスラーの代表作の一つで、古きウィーンの舞曲の雰囲気をまとった3拍子の小品です。弾むような明るい旋律は一度聴くと覚えやすく、ワルツのリズムに合わせて体を揺らしたくなります。もとはヴァイオリンとピアノの曲で、さまざまな楽器への編曲でも親しまれています。
君よ知るや南の国(オペラ《ミニョン》より)
トマ
フランスの作曲家アンブロワーズ・トマが1866年に初演したオペラ《ミニョン》のアリアです。原作はゲーテの小説で、幼いころに連れ去られた少女ミニョンが、記憶の中の遠い故郷を思い描いて歌います。しっとりとした旋律が、まだ見ぬ場所へのあこがれをやさしく伝えてくれます。
きつねがだまされた話
猪本隆
日本の作曲家・猪本隆による作品です。人をだますはずのきつねが逆にだまされてしまう、という昔話を思わせる題名で、どんなお話が音楽で描かれるのかを想像しながら聴けるのが楽しいところ。事前に題名だけ伝えておくと、子どもも「きつねはどうなるのかな」と期待しながら耳を傾けられそうです。
ケーゲルシュタット・トリオKV498より第3楽章
モーツァルト
モーツァルトが1786年に作曲した、クラリネット・ヴィオラ・ピアノのための三重奏曲 変ホ長調 KV498の終楽章です。「ケーゲルシュタット」はボウリングに似た九柱戯のことで、遊びながら作曲したという逸話から付いた愛称とされています。おだやかで親しみやすい旋律を、3つの楽器が会話するように受け渡していきます。
三重唱「恐れ震えなさい!」(オペラ《アイーダ》より)
ヴェルディ
ヴェルディが古代エジプトを舞台に書き、1871年に初演されたオペラ《アイーダ》の第1幕の三重唱です。将軍ラダメスをめぐって、王女アムネリスと、彼女に仕える奴隷アイーダの心が激しくぶつかり合います。3人の歌い手がそれぞれ違う気持ちを同時に歌う、オペラならではの迫力ある場面です。
誰も寝てはならぬ(オペラ《トゥーランドット》より)
プッチーニ
プッチーニの遺作となったオペラ《トゥーランドット》(1926年初演)第3幕で、テノールが歌う有名なアリアです。謎解きに挑んだ王子カラフが、夜明けには自分が勝つと確信して歌い上げます。最後に高らかに響く「勝利するのだ」の一節は、聴いている側まで胸が高鳴るような力強さです。
オー・ソレ・ミオ
カプア
1898年にエドゥアルド・ディ・カプアが作曲した、イタリア・ナポリの歌です。題名は「私の太陽」という意味で、太陽の輝きと愛する人を重ねて歌い上げます。明るくのびやかな旋律は世界中で歌い継がれており、どこかで聴いたことがある、と感じる人も多い一曲です。
出演者について
声楽はソプラノの小林実佐子さん、メゾソプラノの四十八願舞子さん、ゲストとしてテノールの土崎譲さん。器楽はクラリネットの佐藤友美さん、賛助出演でヴィオラの有山志音さん、ピアノは秋田貴子さん、大森茉莉衣さん、清水由佳さん、杉原梨心さんの4人が出演し、司会は布目恭子さんが務めます。独唱・重唱・ピアノ独奏・室内楽と、出演者の組み合わせが曲ごとに変わるのがこの公演の特徴で、ソプラノ・メゾソプラノ・テノールがそろう《アイーダ》の三重唱や、クラリネット・ヴィオラ・ピアノによるモーツァルトの三重奏など、顔ぶれを生かした選曲になっています。各出演者の経歴など、詳細は主催の公式案内をご確認ください。
地図
地図は会場名・住所からの自動検索結果です。 詳細・正確な位置は主催者のご案内をご確認ください。