公演(終了)
東京六大学オーケストラ連盟 第17回合同演奏会
みどころ
複数の大学オーケストラが一つの舞台に集まる合同演奏会の第17回です。会場は杉並公会堂の大ホール、指揮は山本音弥さんが務めます。前半は《こうもり》序曲とスメタナの「モルダウ」。「モルダウ」は小さな流れが集まって大きな川になるまでを音でたどっていく12分ほどの曲で、中学校の音楽の教科書でも扱われるため、子どもより大人のほうが「聞き覚えがある」と感じるかもしれません。後半はマーラーの交響曲第1番《巨人》。1時間近い大曲ですが、第3楽章に「フレール・ジャック」(日本では「グーチョキパーでなにつくろう」の旋律)が短調で現れる場面があり、そこが耳の引っかかりになります。開演は8月21日(金)18時30分と遅めで、全体の所要時間も長くなります。終演時刻は主催の公式案内で確かめておくと安心です。
- 開演日時
- 2026年8月21日金曜日18:30
- 出演
- ・山本音弥 (指揮)
- ・東京六大学オーケストラ連盟
- ・Kプレミアムオーケストラ
- ・東京大学フィルハーモニー管弦楽団
- ・法政大学交響楽団
- ・明治大学交響楽団
- ・早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団
- ・立教大学交響楽団
プログラム解説
喜歌劇『こうもり』序曲
J.シュトラウスII世
ウィーンで「ワルツ王」と呼ばれたヨハン・シュトラウス2世が、1874年に初演したオペレッタの序曲です。本編で歌われる旋律を先取りしてつなげた作りになっていて、ゆったりしたワルツから跳ねるようなポルカまで、10分足らずのあいだに次々と場面が入れ替わります。演奏会の一曲目に置かれることが多い、開幕らしい華やかさを持った曲です。
連作交響詩『我が祖国』より 第2曲「モルダウ」
F.スメタナ
チェコの作曲家スメタナが1874年に書いた、連作交響詩『我が祖国』の第2曲。プラハを流れるヴルタヴァ川(ドイツ語名モルダウ)をたどる12分ほどの曲で、2本の細い流れが合わさる場面から始まり、森の狩り、村の結婚式、月夜、激しい急流を経て、大きく広がった川の主題へと戻ります。場面ごとに音の情景が変わるので、「いまどのあたりを流れているか」を想像しながら聴けます。
交響曲第1番《巨人》
G.マーラー
マーラーが1888年に書き上げ、翌1889年にブダペストで初演したニ長調の交響曲です。《巨人》という愛称は作曲者自身が一時つけていたもので、全曲で1時間近くかかります。聴きどころは第3楽章。輪唱で知られる「フレール・ジャック」の旋律が短調に変えられ、コントラバスの独奏から静かに始まります。よく知っている歌が別の表情で現れる、意外性のある場面です。
出演者について
指揮は山本音弥さん。東京六大学オーケストラ連盟の合同演奏会として、東京大学フィルハーモニー管弦楽団、法政大学交響楽団、明治大学交響楽団、早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団、立教大学交響楽団、そしてKプレミアムオーケストラが名を連ねています。普段は別々に活動する団体が同じ舞台に並ぶため、弦楽器も管楽器も人数が多くなりやすいのが合同演奏会の特徴です。とりわけマーラーの交響曲第1番はもともと編成の大きな作品なので、舞台上に並ぶ人数の多さそのものが見どころになります。各団体および指揮者の活動詳細は、主催の公式案内をご確認ください。
地図
地図は会場名・住所からの自動検索結果です。 詳細・正確な位置は主催者のご案内をご確認ください。