公演
宮川香純・佐田純子 フルート・ピアノデュオコンサート
みどころ
フルートとピアノ、たった2人で舞台に立つデュオコンサートです。奏者との距離が近く、フルートに息が吹き込まれる音、指がキーを押さえる動きまで見える編成なので、「どうやって音が出ているの?」と気になる年頃のお子さんにも向いています。曲目は、ムーケがギリシャ神話の牧神パンを描いた「パンの笛」、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」といったクラシックの定番から、ビゼーの歌劇「カルメン」でおなじみの旋律、そして久石譲「海の見える街」のジャズ版や、吹奏楽でよく演奏される和泉宏隆の「宝島」まで。前半で耳を澄ませ、後半で知っている旋律に出会える並びなので、クラシックのコンサートが初めてでも最後まで聴き通しやすい構成です。会場は東京都豊島区の南大塚ホール。日曜の午後14時開演で、お出かけの予定も立てやすい時間帯です。
- 開演日時
- 2026年8月30日日曜日14:00
- 出演
- ・宮川香純 (フルート)
- ・佐田純子 (ピアノ)
プログラム解説
パンの笛op.15
ムーケ
フランスの作曲家ジュール・ムーケが1904年に書いた、フルートとピアノのための作品。ギリシャ神話に登場する牧神パンが葦の笛を吹く姿を描いた3つの楽章から成ります。フルートという楽器そのものが物語の主人公になっている曲で、鳥のさえずりのような細かい動きから、しっとり歌う場面まで、この楽器の表情の幅がひととおり味わえます。
亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル
ラヴェルが1899年にピアノ曲として書き、のちに自身でオーケストラ版も作った作品。「パヴァーヌ」は昔の宮廷で踊られたゆっくりした舞曲のことです。特定の王女を悼んだ曲ではなく、響きの美しい題名として選ばれたと言われています。ゆったりした足取りの、静かで少しさみしい旋律が印象に残ります。
歌劇「カルメン」
ビゼー
ビゼーが1875年に発表した歌劇。スペインのセビリアを舞台にした物語で、前奏曲や「ハバネラ」など、テレビや街中でどこかで耳にしたことのある旋律がいくつも入っています。本来は歌手とオーケストラで上演される大作ですが、フルートとピアノで演奏されると、旋律の輪郭がくっきり浮かび上がって聞こえます。
海の見える街(ジャズver.)
久石譲
久石譲がアニメーション映画『魔女の宅急便』(1989年)のために書いた曲。原曲は軽やかで開放的な雰囲気を持っています。この公演ではジャズ版として演奏されるため、リズムの跳ね方や和音の響きが原曲と少し違って聞こえるはず。知っている曲が形を変えて聞こえる面白さを、親子で聴き比べてみてください。
宝島
和泉宏隆
キーボード奏者・作曲家の和泉宏隆が、フュージョンバンド T-SQUARE の楽曲として1986年に発表した曲。のちに吹奏楽向けに編曲され、日本の学校やアマチュア楽団の定番レパートリーとして広く親しまれてきました。前へ前へと進む明るいリズムと、覚えやすい旋律が持ち味です。
出演者について
出演は宮川香純さん(フルート)と佐田純子さん(ピアノ)のお二人です。フルートとピアノのデュオは、旋律を受け持つ管楽器と、和音とリズムで土台をつくるピアノが対話するように進む編成で、それぞれの楽器が何をしているかが耳で追いやすいのが特徴です。お二人の経歴や活動の詳細については、主催の公式案内をご確認ください。
地図
地図は会場名・住所からの自動検索結果です。 詳細・正確な位置は主催者のご案内をご確認ください。