公演
マンドリンアンサンブル宙
みどころ
マンドリンアンサンブル宙による演奏会です。マンドリンは小さな弦を指ではなくピックで弾き、同じ音を細かく繰り返す「トレモロ」で音を長く伸ばすのが特徴の楽器です。キラキラとした粒のそろった音が重なると、弦楽器のオーケストラとはまた違う、軽やかで透明な響きになります。曲目は、ドビュッシーの「月の光」やホルストの「セントポール組曲」といったクラシックの名曲に加え、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の名曲メドレー、映画「となりのトトロ」の音楽と幅広く、子どもにも耳なじみのある曲が入っています。マンドリンのために書かれた日本の作曲家の作品もあり、この楽器ならではの表現に触れられるのも魅力です。2027年2月20日(土)13時45分開演、会場は大田区民プラザ大ホールです。対象年齢や未就学児の入場可否は、主催の公式案内でご確認ください。
- 開演日時
- 2027年2月20日土曜日13:45
掲載内容は2026年10月23日時点の情報です。日時・料金・チケットの最新情報は主催者の公式発表をご確認ください。
プログラム解説
Palladio
カール・ジェンキンス
ウェールズ出身の作曲家ジェンキンスが1995年に発表した弦楽合奏曲「Diamond Music」の第1楽章です。イタリアの建築家パッラーディオの名を題にもち、同じリズムを刻み続ける力強い音型が印象的。テレビCMなどで耳にしたことがある人も多い曲で、マンドリンの鋭い刻みで聴くと、また違った迫力が出ます。
月の光
クロード・ドビュッシー
フランスの作曲家ドビュッシーのピアノ曲集「ベルガマスク組曲」の第3曲で、変ニ長調の作品です。1890年頃に書き始められ、1905年に出版されました。静かな夜に月明かりが揺れるような、ゆったりとした響きが魅力。原曲のピアノとは違い、マンドリンのトレモロで音が細かく震える様子に耳を澄ませてみてください。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」より 夢やぶれて/オン・マイ・オウン/民衆の歌
クロード・ミシェル・シェーンベルク
ヴィクトル・ユゴーの小説をもとにしたミュージカルで、1980年にパリで初演、1985年にロンドンで英語版が上演され世界的なヒットとなりました。切ない独唱の「夢やぶれて」「オン・マイ・オウン」と、大勢で力強く歌う「民衆の歌」という対照的な3曲が並びます。歌のない楽器だけの演奏で、それぞれの曲の気持ちの違いを感じ取ってみましょう。
セントポール組曲
グスターヴ・ホルスト
「惑星」で知られるイギリスの作曲家ホルストが、音楽教師を務めていたロンドンのセント・ポール女学校の生徒のために1912〜13年に書いた弦楽合奏のための組曲です。全4楽章で、終楽章ではイギリス民謡「グリーンスリーヴス」と舞曲「ダーガソン」が重ね合わされます。知っている旋律がどこから聞こえてくるか、探しながら聴くと楽しい曲です。
杜の鼓動Ⅳ - 桜の風景 -
丸本大悟
マンドリン合奏のための作品を手がける作曲家、丸本大悟による「杜の鼓動」シリーズの一曲で、副題に「桜の風景」とあります。もともとマンドリンのために書かれた音楽なので、この楽器の持ち味がそのまま生きるのが特徴です。題名から、どんな季節や景色が浮かんでくるか、親子で想像しながら聴いてみてください。
となりのトトロ
久石譲
1988年公開のスタジオジブリ作品「となりのトトロ」の音楽で、宮崎駿監督作品の音楽を数多く手がけてきた久石譲の作曲です。子どもたちにもおなじみの明るく親しみやすいメロディは、映画を観たことのある子なら思わず口ずさみたくなるはず。マンドリンの軽やかな音色で聴くと、歌とはまた違ったかわいらしさが感じられます。
雲の行方
柴崎 利文
作曲家・柴崎利文の作品です。題名の「雲の行方」から、空をゆっくり流れていく雲や、形を変えながら遠くへ去っていく様子を思い浮かべて聴いてみるのもよいでしょう。音が重なったり離れたりする流れを追いかけながら、子どもと一緒に、雲がどこへ向かっていくのかを想像してみてください。
出演者について
マンドリンアンサンブル宙は、マンドリンを中心としたアンサンブルです。メンバー構成や活動歴などの詳細は、主催の公式案内をご確認ください。マンドリン合奏では一般に、マンドリンのほか、音域の低いマンドラやマンドロンチェロ、ギター、コントラバスなどを組み合わせて演奏することが多く、同じ撥弦楽器の仲間が高い音から低い音までを受け持つことで、厚みのある響きが生まれます。
地図
地図は会場名・住所からの自動検索結果です。 詳細・正確な位置は主催者のご案内をご確認ください。