公演
Orchestrada 第28回演奏会
みどころ
モーツァルト、ブラームス、ドヴォルザークを一日で聴き比べられる曲目です。しかもこの3曲は、モーツァルトの「プラハ」がニ長調、ブラームスの悲劇的序曲がニ短調、ドヴォルザークの第6番がまたニ長調と、どれも「レ」の音を土台にして書かれています。同じ土台の上で、モーツァルトの軽やかさ、ブラームスの重々しさ、ドヴォルザークの踊りのような明るさがこれほど違って響くのかと、続けて聴くとよく分かる並びです。とくにドヴォルザークの第3楽章は「フリアント」というボヘミアの踊りで、拍の数え方がくるくる入れ替わるので、足で拍子をとろうとすると裏切られる面白さがあります。指揮は久保田昌一さん。チケットは2,000円、開演は2026年11月29日(日)の14時、会場は東京都の杉並公会堂 大ホールです。
- 開演日時
- 2026年11月29日日曜日14:00
- 料金
- ¥2,000
- 出演
- ・久保田 昌一 (指揮)
- ・Orchestrada (管弦楽)
掲載内容は2026年10月26日時点の情報です。日時・料金・チケットの最新情報は主催者の公式発表をご確認ください。
プログラム解説
交響曲第38番 ニ長調「プラハ」
W.A. モーツァルト
モーツァルトが1786年に書き上げ、翌1787年にプラハで演奏して大歓迎された交響曲。「プラハ」という愛称はこの街に由来します。ふつう交響曲に置かれるメヌエットの楽章がなく、3つの楽章でできているのが特徴。ゆっくりした長い序奏から速い部分へ切り替わる瞬間と、その後の弦楽器の細かな動きが聴きどころです。
悲劇的序曲
J. ブラームス
ブラームスが1880年の夏に書いた2曲の序曲のうちの1曲で、もう1曲は明るい「大学祝典序曲」。こちらはニ短調で、冒頭に打ち下ろされる強い和音から緊張感が続きます。10分あまりで完結するので、長い交響曲の前に「短くても物語がある音楽」を味わうのにちょうどよい1曲です。
交響曲第6番 ニ長調
A. ドヴォルザーク
同じ1880年に書かれた、ドヴォルザークが国外でも知られはじめたころの交響曲。ブラームスの交響曲第2番と同じニ長調で、堂々とした響きが全体を支えます。聴きどころは第3楽章の「フリアント」。2拍のまとまりと3拍のまとまりが入れ替わるボヘミアの踊りで、リズムに乗ろうとするたびに足元をすくわれる楽しさがあります。
出演者について
指揮は久保田昌一さん、演奏はOrchestrada。第28回を数える演奏会で、古典派のモーツァルトからロマン派のブラームス、ドヴォルザークへと、時代の異なる3作品を1日のプログラムに組み立てます。指揮者は客席に背を向けて舞台の中央に立つ役どころで、子どもと一緒に聴くときは「あの人の合図でみんなが動きはじめる」ところを目で追っているだけでも飽きにくいものです。団体や指揮者のこれまでの活動、当日の座席やお子さんの入場に関するご案内は、主催の公式サイトでご確認ください。
地図
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